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寄生生物の果てしなき進化

草思社文庫 ア5−1
トゥオマス・アイヴェロ/著 セルボ貴子/訳
著作者
トゥオマス・アイヴェロ/著 セルボ貴子/訳
メーカー名/出版社名
草思社
出版年月
2024年10月
ISBNコード
978-4-7942-2745-4
(4-7942-2745-0)
頁数・縦
445P 16cm
分類
文庫/雑学文庫 /草思社文庫
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サナダムシ、コロナウイルス、HPV、エキノコックス、マダニ……他の生物を搾取して生きる寄生生物たちは、どこで誕生し、どのように進化し、今日まで生きてきたのか。また人類は、どこで彼らに出会い、その拡大に影響を与えてきたのか。その先に、人間や動物と寄生生物が共存する未来はあるのか。北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を越え、寄生生物の壮大な進化の旅を描き出す。解説倉持利明(目黒寄生虫館 館長)<目次より>序章 感染症とパラサイトについての進化生物学者の見解1 なぜ感染症があるのか2 どこから感染症はやってくるのか3 なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか4 なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか5 いかに感染症から逃れるか6 なぜ特定の感染症は撲滅できないのか7 なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか8 環境はどのように感染症拡大に影響するのか9 コロナウイルス大流行が世界を大混乱に陥れた10 人間は感染症なしに存在しうるのか

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